Gellert Gygyfurdo, Budapest : heavenly-spring.com

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Gellert Gygyfurdo, Budapest

Gellert Gygyfurdo, Budapest
ゲラート(ゲレルト)浴場は、世界遺産の町ブダペストを感じることができる、豪華な日帰り入浴施設です。ホテル、Danubius Gellert ダヌビアス・ゲラートの中にありますが、宿泊者でなくても利用できます。
ゲレルトの丘の麓、ドナウ川沿いに建つホテルは、アールヌーボー建築で、その優雅な曲線や彫刻を眺めながらの入浴は、ここならではの経験だと思います。
温泉の町ブダペストには、他にも沢山浴場があります。観光で行きやすい町の中心部にあるのは、オスマントルコ時代に作られたトルコ風呂風のキラーイ浴場や、宮殿のようなセーチェニとゲラート、地元の人が多いルカーチルダシュ浴場があり、その中で優雅な雰囲気かつ日本式に入れるお風呂となると、ゲラート浴場となります。

★★★★
★★★☆
★★★★
★★★★
★☆
1118 Budapest,kelenhegyi ut 4
(36) 466-6166
URL :  http://www.gellertfurdo.hu/
入浴料金 :  1600HUF (2hours)
行き方: 
ブダペストのブダ側、王宮などが建つ丘の麓、ドナウ川の自由橋の袂にあって大きなホテルなので、川の対岸からも見えると思います。トラム47か49のSzent Gellert停留所の前にあります。
1. 2.
1: ドナウの真珠、とも呼ばれる美しい世界遺産の町ブダペスト。
   川を挟んで王宮のある旧市街側が「ブダ」、国会議事堂が建つ新市街側が「ペシュト」、
   2地区合わせてブダペストです。
2: 新市街にあるバシリカの内部。王宮の丘やネオゴシック建築群、
   ドナウにかかる橋々など見所は尽きないです。
ブダペストの温泉施設の中での一番有名なゲラート、ホテルは1918年創業ですが、温泉は13世紀に源泉が発見されたそうです。厳かな入口(ホテル入口とは別)を入ると、エントランスホールにチケット売り場がありました。高いガラスのアーチ状の天井や、並んでいる女神像や壁の装飾を見ると、オペラハウスか何かのようで、間違っても銭湯とは思えないほど豪華です。
チケットは、最初に2200フォリントを払って、時間によって差額を返してもらう仕組みになっています。2時間以内の場合、2004年時は900フォリントだったのが、2006年には1600まで値上がりしていました。(中東欧諸国は全般的にインフレが激しく、数年で大きく物価がかわるのでガイドブックに書いてある金額はあまり当てになりません)


3. 4. 5.
3: 浴場入口側のホテル外観。その重厚感・存在感といったらものすごいです。
4: 王宮の丘から見たブダペストの夜景。写真がへたで上手く伝わらないかもしれませんが、
   議事堂や橋などがライトアップされ、それがドナウ川の水面に映って本当にきれいです。
5: まさか宮殿のようなホテルのなかに、こんな浴場があるとは、知らなければ誰も想像できないでしょう。
チケットを買って、豪華絢爛なホールがからまずは内風呂へ。
ロッカーが並ぶ場所で服を脱いで、いざ浴室に向かいます。
男女別の浴室は、意外にも普通のタイル張りでホテル内ほど豪華ではありませんでした。ただ、普通と言っても十分広くて、まるで体育館のよう。天井はやはり高くてアーチ状のガラス窓から柔らかな光が降注いできます。浴室内の照明は少なく、この天井からの明かりが主なので、ぼわーっとした不思議な明るさの浴室になっていました。

大きな浴槽が2個あるメインの浴室は、日本と全く同じ形式で男女別なため、裸の人もいれば、水着で入っている人もいて、割合は半々くらいでした。

左が浴室のメモですが、温泉の温度は36℃と38℃、その奥にスチームサウナと水風呂、手前に、45℃、55℃、60℃と奥に行くにつれて熱くなっていく連続したサウナ部屋が3つあります。

浴槽横の壁の湯口から常に流れ込んでくるお湯は無色透明、湯口の周りは石灰っぽい生成物が固まっていました。茶色くもなっていたので、カルシウム・鉄分系なのでしょう。なめらかなお湯は、ややぬるめですが、サウナなどもあるし、38℃の浴槽で十分ゆったりと温まることができました。

6: これが有名な、屋内温水プール。内湯浴室よりちょっと優雅な造りです。
7: どの浴場でも湯が注がれる所に人が集まっています。
   やっぱり新鮮な湯にうたれたい気持ちは万国共通ですね。
8: エントランスホールから続く通路。ここの通路から、内湯だったり温水プールへの入口があります。

6. 7. 8.


上の写真が有名な温泉プールです。水温は28℃位と冷たく、水着を着ての混浴、つまり普通のプールでした。(ただ、中央のプールの横に、小さいですが温かい浴槽もありました)
ここはちゃんと泳ぐ人用の場所になっていて、皆さん決まった方向に養殖魚のようにぐるぐる泳いで回っています。優雅な内装と、回遊魚のように真剣にぐるぐる泳ぐ人たちのギャップが、見ていてちょっとおかしかったです。また、ここでは水泳帽が必須です。

ところで、お風呂からこのプールへのアクセスも例のごとく不親切、全く案内表示はなく、あちこちのドアをチェックして回ってやっとロッカーの間にある普通のドア(まるで掃除道具入れのような感じ)を開けたら通路があって、プールにたどり着けました。プールがあることを知らなかったら、確実に知らないまま出てしまったでしょう。実際、屋外に波の温泉プールもあるそうですが(夏のみ営業)、結局見ないまま帰ってしまいました。ここ数年で変わってきましたが、ハンガリーの温泉は、浴室や浴槽が離れてあることがあり、案内が不親切な所が多いです。皆さんもどこか温泉に行くことがあったら、まず施設のプランを見るか、すみからすみまで歩いてチェックしてみることをお勧めします。

9. 10. 11.
9: 同じくブダペストにある、宮殿のようなセーチェニ浴場、とにかく優雅です。
10: ルカーチ浴場は、地下道にもぐりこんだような隠れ家的雰囲気が独特の浴場です。
11: ルダシュ浴場は、男性専用トルコ風呂があったのですが、改装されて女性も使えるようになったそうです。
広々した優雅な浴室で、なめらかなしっかり温かい温泉に入れるゲレルト温泉。しかも日本とかわらない形で入れる貴重なこの施設は、海外温泉初めての人にもおすすめできる、素晴らしい温泉だと思います。
温泉もいいですが、個人的にはサウナがいっぱいあるところが日本の健康ランドのようで、海外にいることを忘れてのんびりできました。温泉のお湯で温めたミストサウナはかなり高温で気持ちよく、また3段階の温度のドライサウナも鉄パイプに温泉水を通して部屋を温めているようで、十二分に温まるサウナでした。(サウナ自体を湯で温めている所と見ると、源泉はかなり温度が高いのかもしれません)

他にも優雅な温泉プール、屋外プールもあり、家族やグループでわいわいと楽しむ事もできるし、もちろん内湯でじっくり瞑想しながら温まって、マッサージも受ける事も出来る、本当に使い勝手のよい施設でした。
アールヌーボー調ホテルの雰囲気を楽しむだけでも、ブダペストに来たなぁと実感できるし、入ってみれば、きっとハンガリーを近くに感じることができる、是非おすすめした公共浴場でした。 <2004.3>

※追加情報  2008年3月まで改装工事のため、内湯浴室の利用が男女浴室どちらか1つのみになり、つまり男女混浴(水着着用)となります。