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2006年8月に、塩原開湯1200年記念行事のひとつとして新しくオープンしたのが、日本最大級の足湯施設「湯っ歩の里」です。 塩原温泉街のちょうど中央、400号線沿いにあるので、塩原に来る人は皆目にする公園のような広場がこの施設です。 敷地約600㎡の公園の中に、全長60mという流さの足湯や飲泉所があります。また駐車場もあるので、ドライブ中にふと休憩するにはちょうどよいと思います。木材をふんだんに使った受付棟から、左右に丸く回廊になった足湯が広がり、中央目の前には鏡池が。行楽シーズンだったせいか、かなり混んでいました。 |
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1： 入口の下駄箱コーナー、無意味に凝った木の梁が。床には塩原の地図がはめ込まれています。 2： 足湯の回廊、底には足裏を刺激する色々な形の石が埋め込まれています。 3： 塩原の人気公共露天、塩原福渡温泉・岩の湯は湯っ歩の里から車で3分ほどの場所にあります。 4： 同じく塩原の人気の公共風呂が3つまとまっている新湯エリアの地獄風景 湯っ歩の里のある畑下温泉とは違った泉質で、白濁の硫黄泉が楽しめます。 5： 塩原福渡温泉・岩の湯と不動湯の間には、源泉掛け流しの足湯が。 川のせせらぎを聞きながら森林浴も楽しめる、お勧めスポットです。 |
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入場料を払って足湯へ。あまり必要はないような気がしますが、ちゃんとロッカーもありました。 裸足になって、ゆるくカーブを描いた長い足湯を歩いていくと、足裏をごつごつした石が刺激してくれます。石の大きさや形も色々、ただ石の密度が低かったのが残念でした。 足湯に沿った長いベンチに皆それぞれ好みの温度の場所でまったりしています。お湯は、ナトリウム-カルシウム-塩化物泉、無色透明のやや硫黄味のある湯でした（飲泉所で飲む事が出来ます）。 足湯でぽかぽかになった後、公園内をふらふらと散歩してみましたが、お金を余計にかけてるなーという印象。結局、足湯と飲泉所位しか使われていないのですが、微妙な池や滝などもあったりもったいない、と思ってしまいました。 また、足湯のことだけで考えると、混んでいたせいもあり、あまり湯がきれいじゃない気がしてしまって楽しませんでした。同じ塩原の足湯では、どちらかというと岩の湯と不動湯の間にある、源泉掛け流しの足湯の方が無料だし、断然気持ちいいと思いました。 大きな施設の割に、サービスはいまいちでしたが、ドライブ中の休憩スポットとしては便利な場所なので、ふらっと寄るにはいい施設だと思います。道の駅的な存在として、ちょっとした喫茶ゾーンや名産物を売るお店などができると、もう少し楽しめるのにな、と個人的には思いました。 <2006.10> |
