沖縄で多分一番有名な温泉、山田温泉は、沖縄中部、恩納村のビーチ沿いにあるホテル、ルネッサンスリゾートオキナワの中にある温泉です。 ルネッサンスリゾートホテルは、プールやプライベートビーチ、海の中の展望レストランなどある本格的なリゾートホテルで、山田スパ(温泉浴場)だけでなくタラソスパもあります。また、すぐ横の海はダイビングの山田ポイントとしても知られていて、実際潜りましたが魚も多くてきれいな海でした。特に「ニモ」のモデルのクマノミ、そのニモのパパと一緒に旅した魚のツノダシを見る事が出来ました。 ※※以下の情報は、2005年リニューアル前のものであり、現在は全く違った形で営業されています。現在は外来なし、詳しい情報はホテルにお問合せ下さい. |
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1: ホテル外観、海沿いに1軒ぽつっとある大型リゾートホテルです。 2: リゾーティなホテルのロビーは吹き抜けの開放的な雰囲気です。 ピアノの生演奏が流れるラウンジなどあってなかなかムーディーでした。 |
そんなホテルの2階に温泉はあり、AM6:00~AM24:00までやっていて外来OKなので、使い勝手はよいと思います。不思議だったのは、英名はYAMADA SPA、その下の日本語が「山田温泉」でも「山田スパ」でもなく「温泉ヤマダ」となっていたこと。これが沖縄流なのでしょうか。 2階にある入口でタオルを渡されて中に入ります。入口前にはちょっとしたソファがおいてあって、休憩+待ち合わせ場所になっていました。なぜか微妙な洋風家具と、和風な温泉ムードがちぐはぐな感じはしました。 |
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3: 入口とその前のちょっとした待ち合わせ場所。 2: 温泉の表示、なぜ温泉ヤマダ? 3: ここまで来たら、ちょっと寄ってほしい沖縄の名勝ポイントの1つ、恩納岬の万座毛。 像の鼻のような形の岩と青緑に透きとおった海が幻想的、県の天然記念物に指定されています。 |
さて、肝心の温泉ですが、まずなによりも混んでいるのが残念でした。12畳位の内湯が一つしかなく、これだけの大規模リゾートホテルなので、あきらかにキャパを越えているなといった感じがしました。(入った時刻が夜9時と込み合う時間だったからかもしれませんが) 浴室内には、真ん中に石張りの浴槽がひとつあり、その両側壁にシャワーが20個ほどついています。窓も小さく、あまり工夫がない造りで、後から無理やり追加で作ったのか、と勘ぐってしまいました。せっかくいい立地のホテルなので、海に向かって眺めのよいお風呂にしてあればよかったのですが。 泉質は含硫黄ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、やや白濁、かすかに硫黄臭のする滑らかないいお湯ですが、循環しています。ゆっくり浸かれれば気持ちいいのでしょうが、涼むポイント(露天だったり水風呂だったり)がないので、平均滞在時間30分ほど、みんな体を洗ってちょっとあったまったら出て行くといった感じのお風呂でした。 出た後ちょっと嬉しかったのは、ポカリスエットが飲み放題になっていたこと。他にも歯ブラシやカミソリ、化粧水などアメニティがそろっていて、そこら辺はさすがリゾートホテルだなあと思いました。 お湯もいいし、タオルやアメニティ付で1050円なので、なかなかいい温泉だと思います。すいている時間を狙って入ることをお勧めします。 <2005.5> ※ウェブに『現在改装中、2008年12月1日より11階ルネッサンスフロアならびに和室スイート、Club Savvy(3連泊、一部期間4連泊以上)ゲスト専用の「山田温泉」としてリニューアルオープンいたします。』と表示がありました。湯量と規模からすれば、一部客向けに改装するというのは納得の処置かもしれません。一般向け公開はもうしないのでしょうか、いい湯だっただけに残念です。 |