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高千穂は、宮崎県の北西端にあって、日本神話でアマテラスがこもったとされる天岩戸がある町として、また国の名勝、天然記念物に指定されている高千穂峡がある観光地として全国に知られています。 高千穂温泉は、その高千穂峡から5分ほど、丘の上にたつ平成10年に出来た新しい公共浴場で、健康促進センター内にあります。 いかにも公共施設といった外観の大きな施設内には、お風呂の他に、地元の人の交流センター、休憩所などが入っており、吹き抜けの広々したロビーが印象的でした。 |
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1： 広々した内湯、塀に囲われているとはいえ、全面ガラスで明るい浴室です。 2： サウナも窓が大きく緑の山が見えて気持ちよかったです。 |
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地元密着型施設は、もちろん館内バリアフリー、身障者向けの浴室も完備されているそうです。 館内には、売店、休憩所、食事処、マッサージチェアのおいてあるスペースなどありゆったりできます。貸し個室もあって、1時間1500円～利用できるそうです。休憩所には本やマンガなども置いてあって、一日のんびりできるなーと思いました。 |
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3： 寝湯と普通の浴槽がある露天風呂からは、高千穂の山々が眺められます。 昼もいいですが、夜はきっと星がきれいなんじゃないでしょうか。 4： 吹き抜けというか、体育館並の天井の高さ、広さのあるロビーは、きれいでのんびりできました。 |
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男女別の浴室には、広々した内湯に、4つの浴槽と2つのサウナがありました。その横の露天風呂は2つ、塀で囲まれてはいますが、空が全面にひらけた開放的な雰囲気、またサウナからも山々が眺められる造りでした。 温泉は弱アルカリ性単純泉、やや黄色くて肌に優しい滑らかなお湯でした。個性が強いわけではないですが、地味にいいお湯、お肌しっとりです。 |
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5： 高千穂峡、玄武岩が作り出す不思議な地形や渓谷が有名、渓谷沿いの散歩道が気持ちよいです。 渓谷を下から眺められるボートに乗ってみたかったのですが、連休のせいか1時間待ちで断念しました。 6： 高千穂から霧島に抜ける途中にある、えびの高原の草原、濃い霧が幻想的でした。 |
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ふらっと立ち寄って気持ちよく使えるこの施設、高千穂峡からも車で10分もかからないので、渓谷散歩の後に汗を流すにもとても便利です。また、単にきれいで広い施設というだけでなく、お風呂からだけでなく、脱衣室や休憩所などからも山々が眺められたのが素敵な施設でした。特に通常閉鎖的になりがちな脱衣場の窓が大きく明るかったのが印象的です。 以上、施設の派手さはなくてもしっかり基本はおさえているし、広々のんびりできるスペースがありドライブ中の休憩にはぴったり、もしくは1日のんびりコースでお風呂入ってご飯食べて畳の部屋でごろごろ本読んで・・・とまったりもすごせるおススメ温泉でした。 <2005.7> |
