遠刈田温泉は、蔵王連山の宮城側にある開湯400年の歴史ある温泉です。 現在の源泉数は83本もあるという温泉どころです。 温泉街には「寿の湯」「センターの湯」2つの外湯があって、共に大人300円、子供150円。町の中心部にあるのが蔵王町遠刈田福祉センターで、共同浴場はこの1階にあるので通称「センター浴場」と呼ばれています。 このセンターの湯が、2006年に雰囲気の良い日帰り温泉施設「神の湯」にリニューアルオープンされました。足湯もついています。 |
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※以下はセンターの湯の時のレポートです。 お風呂は2つの浴槽とカランが5個くらいだったか、20畳くらいのこじんまりしたお風呂です。鉄分がたっぷりなのか、鉄サビの強い香りの褐色濁のお湯で、あつい湯とぬるい湯の2つの浴槽がありました。あつい湯はかなり熱めなのですが、地元の人はあつい湯にしか入っていなくて、ぬるい湯に入ったら「あんたまだまだ、外者だね」と言われているような雰囲気でした。 雰囲気だったら、もうひとつの外湯、「寿の湯」の方がよさそうです。 「神の湯」にリニューアル後はまだ入湯していないですが、天井の高い木材を使ったきれいな浴室で、スキー帰りなどに寄るには最適な施設のようです。素晴らしかった泉質もそのままだとよいのですが、また入ってレポートしたいと思います。成分表はこちらへ |