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秋保温泉は、同じ宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯に数えらる、開湯1,400年ともそれ以上とも言われる歴史ある温泉地です。皇室の御料温泉の一つとして「御湯｣の称号を賜ったり、伊達家の入湯場が置かれていた由緒正しい温泉地ですが、いわゆるバブル期に旅館の大型化が進み、崩壊後は他温泉地同様に色々な試行錯誤があって現在に至ります。 仙台の奥座敷とも呼ばれるほど仙台から近く、日帰り入浴も出来るアクセスのよさと、緑の渓谷美を楽しめる、週末の行楽スポットになっていて、宮城県内の温泉地としては動員数No1だそうです。 ホテル華乃湯は、秋保温泉の入り口にあって、露天風呂から温泉プールまであるお風呂自慢の大型旅館です。 |
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大型旅館の敷地内には、露天が何個か（エリアが分かれている、増築でどんどん作ったパターン）あって、日帰り入浴にも力を入れているようでした。お風呂は7つ、足湯と温泉プール、貸切湯もあります。 左： この写真の露天はアサヒの十六茶のTVCMに使われたお風呂だそう。 CMにうつっていたのは新緑がきれいな頃で、とにかく緑に囲まれた感じのさわやかなお風呂だったのですが、今は真冬でまわりの木がみんな葉が落ちてしまっていて目隠しのためにかお風呂まわりに覆いがしてあるのが残念でした。 覆いの外は、遠くに旅館の別館や川や道路が見える感じで、一応丘の上に建ってはいますが、それほど抜群に眺めがよいお風呂というわけではありませんでした。 |
| 右： 個人的には、こっちの川沿いの露天のほうが、目の前が全面川でとても気持ちよかったです。また、お湯は無色透明で、かなり濃い食塩泉、むだ毛処理後の肌には入る瞬間きゅっとしみました。それ位でしみるので、切傷などあると、かなりしみると思います。飲んでみると、海水ほどではないですが、やはりかなりのしょっぱさでした。 成分表はこちらへ 4つの館からなる大型旅館、温泉プールはミニスライダー付で子供は大喜び、大人はのんびり露天風呂で、とファミリーにはいいお宿だと思います。館内も浮き輪をもった子供たちがちらほら、温泉でのんびりしっぽり、というよりは、わいわい明るく家族旅行、そんなお宿でした。 |
