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鍋石温泉 ウェスパ椿山 : heavenly-spring.com

鍋石温泉 ウェスパ椿山

鍋石温泉 ウェスパ椿山
ウェスパ椿山は駅にもなってしまいましたが、宿泊施設やレストラン、昆虫館やガラス工芸館、展望台などからなる観光リゾート?です。(駅とつながっているところを見ると、JR系列なのでしょうか。)
ウェスパ駅の駅舎は全くなく(ホームに屋根すらない)、ホームの横には広場のステージがくっついてしまっているし、駅員さんたちも物産館の中から出てくるし、まるで遊園地の中のゴーカート乗り場のような感じです。
施設に入ると、海を望む崖の上にたっているだけあって、眺望抜群、予想外にいい雰囲気で休憩室も眺望を活かした窓が並んだ造りになっています。

★★★☆
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★★★★
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西津軽郡深浦町大字舮作字鍋石226-1
0173-75-2261
URL :  http://www.wespa.jp/
入浴料金 :  500円
ウェスパへの行き方は、電車なら、青森から特急で2時間40分、秋田からは1時間30分ほどで、車なら青森・秋田どちらからも2時間半、一番近いのは能代南インターでそこから1時間かかります。

駅から坂を下りていった崖の上に温泉施設はあります。途中にはやったらメルヘンチックなコテージやレストランがあって微妙な感じですが、ちゃんと温泉スタンドもありました。(写真左)

地の果てといった雰囲気の崖の上にたつ、ドーム状の建物には、休憩室や浴室がコンパクトにおさまっていました。
施設は西向きの海岸線に建っているので、夕日が素晴らしいそうです。

男女別、眺望の素敵なお風呂は、ドーム状になっていて、気候のよい季節(春4月頃~秋)のお天気な日には、ガラス戸が開いて露天状態になるそうです。

残念ながら私の行った時は閉まっていましたが、それでも十分眺めはよく、気持ちよいお風呂でした。

定員は10名ほどのこじんまりしたタイル張りのお風呂で、浴槽は2つ、どちらも無色透明のなめらかしょっぱいお湯がたっぷり満ちていました。温度はちょっと熱めで体が紅白大根状態(お湯に浸かったところは赤く、外は白く)に、なぜか脱衣場の床暖房が浴室より熱いくらいに効いていたので、どこにいても熱くてあまり長湯はできませんでした。せっかく眺めがよいのでのんびり入りたかったのですが・・・。
写真上右: 温泉の注ぎ口はライオン、食塩分などの析出物がしっかりこびりついていました。

(左写真はパンフより)
白神ライン沿いの温泉はどこも夕日の眺めがうりですが、特にここは丘の上からの眺められる点が、他の施設と比べて特徴的です。有名な不老不死温泉の海抜0mからの眺めもいいですが、ウェスパも負けず劣らず素敵な夕日スポットだと思いました。  <2005.4>
おまけ情報: リゾート白神の乗車券を見せると、入場料が半額になります。

世界遺産・白神山地や不老不死温泉に行くのにお勧めなリゾート白神は、秋田と青森を結んでいます。全席予約制で、普通のシートに加えて、お座敷になるグループブースもあります。
とにかく日本海沿いをひた走るため、眺めが素晴らしく快適。しかも津軽三味線ライブなどのイベントもあります。
写真左: シートを倒してお座敷にして、ごろんと寝転びながら海を眺められるなんて本当に贅沢。窓も大きい!
写真右: 津軽三味線ライブの様子、サークルか何かから派遣されてくるおばちゃんたちなので、正直プロ並みに上手というわけではなかったですが、それでも目の前でライブっていうのは初体験で嬉しかったです。
能代はバスケットの町ということで、なぜか能代駅では、ホームでバスケットゲームが!
停車中にホームにあるゴールに見事スローイン成功すると、ちょっとしたお土産がもらえます。(私の時は、ブナの木のコースターでした)
駅員さんたちが応援する中、何回も試させてもらえて(混んでいる時期は、短い停車時間なので、全員が試せない場合もあるそうです)、ゴールするとピロピロと微妙な音楽が流れるところがなんともローカル味があって面白かったです。
色々イベントてんこ盛り、眺望抜群のリゾート白神、個人的にかなりヒットな列車でした。おすすめ!
リゾート白神の公式HPはこちら、壁紙など情報も充実です。