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芳農温泉渡假山荘 寶来温泉 : heavenly-spring.com

芳農温泉渡假山荘 寶来温泉

芳農温泉渡假山荘 寶来温泉
寶来温泉は、高雄の北東、南部横貫公路上にある最大の温泉町です。周辺はあちこちで温泉が湧く場所があり、頭温泉不老温泉青山温泉など、小さな温泉地がぽつぽつとありますが、そのハブ的な存在でもあります。
大きな温泉街といっても、公路の両側に飲食店や宿が並んでいるだけ、特に観光する場所や大きな娯楽施設はなく、自然の中でのんびりするための長閑な温泉地です。そんな寶来温泉にある芳農温泉渡假山荘は、比較的新しい庶民的リゾートホテルです。

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高雄縣六龜郷寶來村中正路132號
07-688-2311
URL :  http://www.phouse.com.tw/
入浴料金 :  300元(≒1050円)
行き方: 高雄から駅横、国光客運ターミナルの後ろにある高雄客運バスターミナルから寶へバスが一日6本出ています。
(6:15、7:20、9:20、11:10、13:20、15:20発)
左: 温泉街の様子
庶民的な食堂や、地元の人向けの普通の商店などが並んでいます。栄えている部分は、端から端まで歩いても10分位でしょうか。後は、町外れのあちこちに旅館がぽつぽつと点在しています。
そんな温泉街の通り沿いに芳農温泉渡假山荘はあります。
写真上左: 山荘外観。台湾版、国民宿舎といった感じでしょうか。ホテル棟とロッジ、川沿いにお風呂があります。
写真上右: ロビーはとてもきれいで、隣にレストランもありました。
ロビーで入浴料を払って外にでて、川の方へ階段を下りていくと、ホテルより一段下がった所に露天風呂があります。
(写真奥が川、手前木の後ろに丸いプールが見えるでしょうか)
丸いタイル張りのプール風の浴槽とその横に脱衣場かわりのトイレとサウナ小屋、周りにはデッキチェアが並んでいます。
屋根付きの露天風呂はもちろん混浴、水着+キャップが必須です。
全体的にぬるめでまさにプールといった感じ。丸い大きな浴槽の中が3つに分かれていて、41℃、38℃、24℃の温度差があります。41℃とはあったけど、どう考えても39℃くらい。かなりのんびり入らないと夜は温まらない感じがしました。
お湯は無色透明、弱酸性の炭酸泉だということですが、あまり個性のないお湯でした。温かい浴槽にはジェット、中温浴槽には打たせ湯がついています。
ここの売りは、雰囲気のよい家族風呂です。
室内でのんびり体を洗ったり、しっかりと熱い湯で温まりたい時はこっちがおすすめです。

写真左: 玉砂利のひいてある庭園風なエリアに、貸切の湯屋が並んでいます。なんとも和風な雰囲気。
写真上右: 中はアジアン風、川側に開けた内風呂で、横にちょっとした椅子がおいてありました。とてもキレイ、最近見た家族風呂の中では1番です。
ムーディーなのでカップルが多いかと思いきや、家族でわいわい入っている子供の声が聞こえてきて、なんともほのぼの。いいお風呂です。
おまけ
宿泊はホテルだけでなく、ログハウス風のロッジにも宿泊できます。
安くグループで泊まるにはいいかな、と思ったのですがホテルの部屋は2人部屋3300元(≒11550円)、このログハウスは2人用4500元、4人用5800元(≒20300円)です。1人5000円と思えばまあまあでしょうか。夜はライトが雰囲気ありました。
おまけ: その他この周辺の温泉宿を紹介

← 鴻来温泉渡假山荘 (こうらいおんせんとかさんそう)
地球の歩き方にものっている、通り沿いのホテルです。シングルルーム3500元~(≒12250円)、ツインが4800元~で、温泉プールとお風呂があります。
↑この隣には、鉅鹿温泉山荘があり、1泊600元~泊まれます。2人用のコテージは2500元とお安いですが、ちゃんと湯屋もあり、川を眺められる湯屋は芳農温泉渡假山荘の湯屋と似た雰囲気で2人用560元~。

← ちょっと道を横に入った所にある国蘭温泉山荘、川側ではないですが、なかなか雰囲気があります。
入ってはないですが、ここのお風呂も悪くはなさそうです。2人部屋1500元~、ログハウス2000元(≒7000円)~と雰囲気の割とリーズナブルでした。