青山温泉は高雄の北東、南部横貫公路周辺の温泉地帯にあって、寶来温泉と不老温泉の間にある長閑な田舎の温泉地区です。 温泉街があるわけでなく、丘陵地帯に畑などが広がる長閑な田舎の一地区に、ぽつぽつと温泉宿が点在しています。 丘の中腹にあるので、川を見下ろす眺めが気持ちよく、のんびりするにはいい温泉地ですが、何しろ周辺に何もないので、半分キャンプに行く様な気持ちで行く場所では、と思います。 |
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写真は133号沿いにある青山温泉のゲートです(正式には温泉郷のゲートではなく、下に紹介する桃花源温泉渡假のゲート)。ここを入っていくと、ぽつぽつと温泉宿が点在しています。 下にこの温泉周辺にある温泉施設を3つ紹介します。 | |
■桃花源温泉渡假村 場所: 左に入ってすぐ右手前方に見えます TEL: 07-688-2411 URL: http://peach.ho.net.tw/ |
ゲートを左に入ってすぐ右に現れるのが、桃花源温泉渡假村です。 宿泊棟と、川を望む温泉飲食棟がある、比較的大型の温泉旅館で、日帰り入浴も可能です。さっそく入っていこうかと思ったら、SPAは15時からと言われてがっかり。個室風呂ならいつでもOKだそうですが1200元と高かったので断念しました。 写真下左: 渓谷を見下ろす眺めのよいレストラン | |
写真下右: こちらも眺めのよい露天プール、その下には打たせ湯満載の泡湯もありました。お湯は無色透明、弱酸性の炭酸泉だそうです。 周辺の温泉宿の中では一番大型、まあ悪くはない感じの施設でした。 |
■蘇羅婆温泉渡假村 場所: 左に入ってすぐ少し坂を下りた左手にあります TEL: 07-688-1405 URL: http://www.solobo.com.tw/ |
こちらも眺めのよい丘の上にある温泉施設、桃花源はホテルタイプですが、こちらはコテージ宿泊がメイン、キャンプも出来るようになっています。 写真上左は、レストランと更衣室のある平屋で、奥はプールになっています。 |
広々眺望のよい温泉プールは、大きな浴槽(プール?)が3つとジャグジー、寝湯、サウナも2つありました。 お湯は天然硫黄泉と書いてありましたが、特に硫黄臭はせず、多分炭酸泉とか何かなような(ここら辺の温泉は炭酸泉が多いので)、微かに白いような無色透明です。 ここの素敵なところは、眺望のよいバルコニーにデッキチェアが置いてあって、なんともリゾーティなところ。日帰りSPAは250元(≒850円)、小さなコテージは1泊2000元、キャンプは1300元とリーズナブルな割に雰囲気がよく、ここらへん周辺では一番個人的に気に入った施設です。 | |
■渓邊硫黄温泉地 場所: 坂を川辺までまっすぐ下りていった先 TEL: 07-688-2549 |
硫黄泉源という名前にひかれてたどり着いた川辺にあるキャンプ場です。 | ||
広々としたキャンプサイトとバーベキュー場、もちろん温泉プールと個室風呂もありました。 大きな露天プールは、温度違いで3つほどありましたが、やはりここも午後オープンで入ることはできませんでした。 |
右は個室風呂、簡易ながら竹造りの小屋と岩風呂がほのぼのな感じでした。 | ||
お湯は硫黄泉とありますが、どうも硫黄臭はしない透明なお湯でした。ここも炭酸泉かなにかなのでしょうか。 以上ほのぼの、家族や友達と来るにはおすすめな施設だと思います。 |