礁渓温泉は、台北の南東にある、大きな温泉地です。台北から1時間ちょっとの所にあり、電車は沢山出ていて、駅から温泉街は近く歩けるのでアクセスが非常によい温泉です。 大型の温泉旅館がぽつぽつと建つ中心街は、日本の古い温泉地をなんとなく思い起こさせるような町並みです。首都からも近く、湯量もあるということで旅館は101軒近くあるそうです。 そんな大きな町にある中冠礁渓大飯店は、駅から徒歩で5分ほど、温泉街手前に立つ礁渓温泉で一番大きく高級な部類に入るホテルです。 温泉は、無味無臭の滑らか湯で、やや緑色の透明なきれいな湯、泉質はナトリウム炭酸水素塩泉だそうです。 |
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中冠礁渓大飯店に併設されているスパの名前が【銀河伝説水世界】なんていう、べたべたなネーミング、派手なネオンばりばりの施設なので、それほど期待していなかったら、予想外に雰囲気のよい高級風なホテルでした。 写真左は、エントランスロビーの階段。しっかり曲線っています。床もぴかぴか。 和式・洋式どちらもツインが平日6000元、休日8000元、4人部屋は平日8000元、特別室は15,000元でサービス料が10%つきます。ちなみに、今日はいくら?と軽い交渉で、ツインを4200元で借りれました。 |
洋式2人部屋、きれいで広々、これで4200元(≒14,700円)なので1人2100元はお得かも。 | ||
部屋の窓際に、温泉のでるタブが2つありました。 早速お風呂にお湯をはってみました。 白いタブに入れると、本当にきれいなエメラルドグリーンで感激。かなり幸せな感じ♪ |
小さな浴槽が水風呂で8℃、大きなタブはジャグジー機能付で熱いお湯がでました。 | ||
で、実際入ろうとした時に、開放感ある窓から部屋の中から丸見えだ、ということと、タブが2つおいてあるだけなので、体を洗うのどうしよう・・・とふと気付いてしました。せっかくの開放感ある窓と内のガラス壁にカーテンをひかないといけないのはちょっと勿体無いなーとおもいつつ、後は、お湯をはる前に、大きなタブ内でシャンプーしておかなきゃいけなかったなーと反省しつつ、ひとりのんびり入りました。 |
使い勝手はちょっと、なお風呂でしたが、お湯は十分気持ちよく、なんとも優雅な気分を味わえるいいホテルでした。 ホテル代を値切ったといっても、ちゃんと銀河伝説は自由に使えたし(ホテルの中からカードキーを使って入れる)、朝食もバイキングだけど充実の内容でした。 左写真 : スパを見下ろすテラスで優雅に朝食の様子。おかゆとフルーツが定番ですね。 以上、礁渓に泊まるなら、まずはオススメしたい、きれい+付属のスパが充実したよいホテルでした。 <2005.6> |