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Air Hangat Village : heavenly-spring.com

Air Hangat Village

Air Hangat Village
ランカウィ島の北部に、温泉観光施設があると聞いてさっそく行ってみました。
島中のホテルにスパはありますが、本当の天然温泉はここだけだそうです。
周辺は何にもない田舎でどんなひなびた施設かと思いきや、いきなり大きく新しい施設が現れてびっくり、結構ちゃんとした建物がどーんと建っていました。売店、ちょっとしたレストランと温泉が一緒になったサービスエリアのような感じです。
ここは、マレーシアの伝統舞踊やスポーツのイベントをやったり、民芸品を展示したりという、観光センターとして建てられたようなのですが、どうも私が行った時は特にイベントもなく、閑散とした雰囲気でした。島の中心から離れているし、周辺に何もない場所なので、観光センターとしては立地を間違えているのでは、という気がしました。

★★☆
★★★
★★★
★★
★★★★

Lankawi 島の北東
TEL : なし
入浴料金 :  無料
行き方: ランカウィ島まではクアラルンプール、シンガポールから飛行機で1時間ほど。空港からは、車で30分ほど、島の北部、タンジュンルーに向かう方向にあります。
左は立派な外観の様子。入口を入ってHot Poolsと書いてある方向に行くと、それらしきプールが見えてきました。
期待した大きなプールとは違って、小さな水溜りのような感じの池に、緑色のお湯、じっと見ていると時々ぽこぽこと泡が底から浮いてきます。近くにいたおじさんが飲んでみ~と言うので飲んでみると!かなり濃い塩水でびっくり、海水くらいしょっぱくてすぐぺっと出してしまいました。
結局、ここは足湯で、源泉がでてくる真ん中の丸いプールには入ってはいけなくて(飲泉するので)、まわりの部分で足をつけます。ほどよい足湯の温度で気持ちよかったです。
足湯でなくて、入れる温泉は?と聞いたら裏にありました、立派な露天がいくつも!
やったー!と思って駆けつけてみたら、シーズンオフだからかお湯がはっていない!一番奥の露天(左写真)はお湯がたまっていて、なかなかいい温度だったのですが、浴槽を全く掃除していなくて底が見えないほど藻がもわもわ自然の池状態にはえていて、ちょっと浸かる勇気がありませんでした。
もしこれがちゃんと掃除してあれば、見晴らしはいいしジャングルを眺めながらの野天で素晴らしいと思います。温泉の質は濃くて温度もよいので、是非きれいに清掃された後に入ってみたいものです。が、いつ清掃されるのかは謎。足湯だけの施設と割り切った方がよいかもしれません。いい湯なのに残念!
そんな露天風呂を見ていたら、すぐ近くで牛の鳴き声が・・・振り返ると水牛。びっくりしつつ感動して写真を撮ろうと近づくと、びっくりこちらを凝視してお見合い状態になりました。そういえば、どうりでさっきから牛糞の匂いがするなーとは思っていたのですが、水牛地帯だったようです。
こんなジャングルと水牛を眺めながらのお風呂、どうでしょう。きっと好きな人は好きなはず(だめな人はだめかも、牛糞の匂いが…)。
おまけ: ランカウィに行ったなら、是非試してほしい、Oriental Village から出ているLangkawi Cable car。
左写真の通り、ケーブルを支えている支柱の間隔がやたら長くて(というか支柱がほとんどない!多分ギネスにも載ってるんじゃないかという位)、急斜面を登るので、これはもうほとんど絶叫マシン!一見の価値ありです!
そして右写真はそのケーブルカーが出ているオリエンタルビレッジ、素敵な場所でした。
ここは、Air Hangat 同様に、観光用に開発されたショッピングゾーンなのですが、建物が素敵でそれなりにお客さんがいました。お土産などを買うにも便利でした。