|
ベイリーズ温泉は、ラスベガスの北西、デスバレー地区のちょうど東の国道沿いにある、一軒宿ならぬ一軒RV場にある温泉です。 広々としたRV場内に湯小屋が3軒あり、貸切にして入る事が出来ます。湯小屋はその一つづつがとても広くて、軽く10人は入れそうなほど。貸切なのでもちろん水着は必要なく、気軽にドライブ中に一汗流す事ができます。 RV用フックアップ、キャンプ用のスペースやバーベキュー場もありますが、お店やカフェなどは5マイル先の町に行かないとありません。 |
|
| ||||||||
 | Beattyの町外れ、国道沿いにぽつっとあるRV場の目印はこの看板、とってもわかりやすくてキュートな絵がいい味だしてます。（カウボーイが温泉に飛び込んでいるような絵） ３棟あるお風呂部屋をRV客は無料、それ以外の日帰り客は5＄で借りることができます。 (特に制限時間は言われませんでした) |
 | 入ってみてびっくり、1人で貸しきるにはもったいないほどの広さです。 浴槽は5×6ｍ、深さは50cmほどでしょうか、10人入っても大丈夫なほど、と言うか、私の住んでいたワンルームより広いんでは・・・。 湯小屋は非常に簡素、お湯が湧いている場所に屋根をかけて、とりあえずお湯をためてみた、というような、四角いプールとその横に脱衣スペースがあるだけです。トイレとシャワーは小屋の外にありました。 |
| お湯は透明、温度は38度ほどで（3つの小屋で温度が微妙に違うそうなので、空いていれば熱い湯の小屋と指定もできます）ややぬるめですが、2箇所ほど底と壁から温かいお湯が湧き出していて、そこでゆっくり温まることが出来ました。浴槽の底は岩＋砂利敷きで、足元からの湧出、どこか自然の池に入っているような錯覚を覚えてしまいました。 | |
 | そしてまたも壁には「at your own risk」の文字が。 けっして熱くないお湯なのですが、よっぽどアメリカ人はお湯が苦手なのでしょう。 なんとも広い部屋を貸切できて、しかも自然な足元湧出、とっても贅沢な温泉でした。小屋がかけてある野天といった趣なので、清潔さを求めるとちょっと違いますが、気軽にドライブ中に汗を流すために寄るのにおすすめだと思います。 |
