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新横浜温泉 新横浜フジビューホテル : heavenly-spring.com

新横浜温泉 新横浜フジビューホテル

新横浜温泉 新横浜フジビューホテル
東海道新幹線の品川の次、新横浜駅のすぐ近くという便利な場所に、2007年に温泉施設ができた、ということで行ってきました。
新横浜フジビューホテルは、ビジネス+観光ホテルといった感じ、1979年開業の落着いた雰囲気のシックなホテルです。温泉があるのは、その本館でなく裏に建った新しい別館の地下一階にありました。同じ棟には岩盤浴・エステのフロアがあり、それより上の階は長期滞在者用レジデンス客室になっています。
この温泉は一応会員制で、といっても気軽な年会費1万円(しかも女性はたったの年会費3000円)。
会員だと1回1000円で入る事ができますが、もちろん会員にならなくてもビジターとしてふらっと立ち寄り湯が出来ます。

★★
★★★★
★★☆

★★★★

〒222 横浜市港北区新横浜2-3-1
045-473-0021
URL :  http://www.fujiview-hotel.jp/spa/index.php
入浴料金 :  2000円(会員1000円)
アクセス: JR横浜線、東海新幹線の新横浜駅から徒歩3分ほど。駅前歩道橋からホテルが見えるので、すぐ分かります。
1. 2.
1: 駅前の高架陸橋から見たホテル群、手前から3番目のピンク色のビルがフジビューホテルです。
2: 普通のマンションのようなつくりの別館には、入口横に温泉の看板が。
ホテルのロビー横を抜けて、裏の別館へ。そこから階段かエレベーターで地下一階に下りると、こじんまりした温泉受付がありました。とってもシンプルな作りで、受付の前に男女別の脱衣所入口、その奥に浴室があるという、ある意味きれいな銭湯といった雰囲気がしなくもない造りです。
ビジターとして利用しましたが、一応名前と住所など簡単な記入があり、支払いをしてロッカーキーを受取りました。
脱衣所もシンプル、新しいだけに清潔感がありました。一応会員制だけに、アメニティ類もそれなりに揃っていて、他階の岩盤やマッサージを利用する人用のバスローブ、館内着もおいてありました。

3. 4.
3: エレベーターホールに面した入口。奥に見えるのが受付カウンターです。
4: 落着いた雰囲気の脱衣室。広くはないですが、混むことはないようです。
5: 浴室の様子。浴槽が2つ、その奥の飾りスペースが独特。
   造花とログと大きな森の絵のミスマッチがなんとも不思議です。
5: 洗い場と入口を見たところ。
5. 6.

タイル張りのやや暗め、落着いた浴室には、2つの温泉浴槽があり、横に洗い場、フィンランドサウナ、水風呂がありました。
熱めのジャグジー付きとぬる湯の2浴槽には茶褐色の温泉が。ウーロン茶っぽいやや黄色みのある褐色湯は、1500m地下からの深海の湯。塩味があって肌につるつる感のある温まる、なかなかいい湯です。が、都会の温泉、消毒のため仕方ないとはいえ多少の塩素臭もしました。
つるっと湯の温泉成分表はこちらへ。

こじんまりとまとまった感のある浴室ですが、掛け湯・サウナと水風呂が揃っていて、会員になって日常の銭湯的に使うにはなかなか悪くない施設だと思います。ただ、ビジター2000円、会員でも毎回1000円を払うと思うと、周辺のサービス沢山のスーパー銭湯などと対抗するのはなかなか大変そうです。そんなこともあってか、マッサージとセットのコースや岩盤コースなど、色々とお得なコースが出来ていました。マッサージだけでもお手頃な金額です。
また、ここの良い点といえば、会員制のため混むこともなく、時間によっては貸切りに近い状態でゆったり使えるということ、駅前だということでしょうか。また、新横浜で泊まらなくていけない時に、ホテルを選ぶひとつの理由になるかもしれません。
以上、新しく出来たひっそり会員制温泉、家や会社が近ければ、気軽に入会するのも悪くはないのかなとも思いました。 <2009.2>