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さぎり湯は、登別の温泉街にある日帰り温泉施設です。 誰もが知る有名温泉地、登別温泉は、背後に大きな地獄谷を控え、1日1万トンもの湯量を誇り、しかも11種類の異なる泉質を持つ、別名「温泉のデパート」という温泉好きなら憧れの温泉地です。 そんな硫黄の香りが漂うこの温泉街の中にあって、硫黄泉と明礬泉の２つの泉質を気軽に楽しめる、そんなさぎり湯。温泉浴槽とサウナ、ジャグジーがあって、ふらっと寄るにはちょうどいい施設です。 |
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1： 浴室の様子。3つの浴槽に温泉がたっぷりです。 2： 登別の名物、地獄谷には湯煙がもうもうとしています。 |
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明礬泉の浴槽がひとつ、硫黄泉の張られた浴槽は「あつ湯」と「ぬる湯」になっています。施設の設備的にいえば、特に広いわけでもなく、露天風呂もなく窓のない浴室はやや閉鎖的なのですが、それを考慮しても余りあるお湯のすばらしさ、です。逆に何もない浴室は、ひたすらそのすばらしい湯に集中するのにちょうどいい、と言ってもよいかもしれません。 とにかく、銭湯感覚で気軽に登別の湯を楽しめる施設、近くを通ったら是非入ってほしいと思います。 |
