湯野上温泉は、会津若松の南、阿賀野川上流の大川ラインの真ん中らへんに位置する渓流沿いの静かな温泉です。近くには、江戸時代の宿場町をそのまま残したような萱葺きの町並が有名な「大内宿」や、大川に浸食された断崖の道や吊橋散歩を楽しめる国の天然記念物「塔のへつり」などの観光名所があるので、そこへの足がかりとしても便利な温泉地です。町には大型ホテルなどはなく、民宿といった雰囲気の小さな旅館が10軒弱ぽつぽつと点在していて、その中で大川渓谷に沿って建つ露天が自慢の宿が、旅館新湯です。
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左: 大川渓谷を見下ろす大きな露天風呂が気持ちです。 露天は混浴ですが、夜8時~9時は女性専用でした。川を見下ろし、川の対岸には会津鉄道が走ります。 お湯はかけ流しで肌がつるつるというかぬるぬるというか、お湯の中でうち腕同士をすりあわせるとすべるような乳液をつけた直後のような肌触りです。これは感激。 |
露天はややぬるめですが、温度高めの内湯もありました。内湯は3~5人程度が入れる普通のタイル張りのお風呂ですが、温泉っぽさはこちらの方が強かったです。つるつるの成分表はこちらへ。 |
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朝起きたらすっかり雪景色になっていてびっくり(1月) ついたときはまったく雪がなかったのに、一晩で20cmくらいつもったので、普通タイヤで泊りに着ていた人は旅館前の坂を登れなくて大変なことになっていました。ここらへんは、短時間で結構つもるそうです。 旅館の部屋は露天と同じく、渓流側に向いていましたが、渓流の反対側に県道が平行して走っているので、特別絶景というわけではありませんでした。料理も普通で、とにかくこの旅館はお風呂がメインだと思います。 広々した露天風呂は季節によって景色が変わるのが素敵です。そして加水なしのつるつるの美肌の湯を楽しめるお宿は、会津線沿い観光の拠点宿として悪くないと思いました。 <2004.1> |
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おまけ: 湯野上温泉のすぐ近く、車で15分くらいのところに大内宿という昔ながらの茅葺の街並みを保存している元宿場町があります(写真左)。とっても雰囲気のよい所なので、湯野上温泉に行った際は是非よってみてください。トチ餅(冬季限定、美味!)や、ねぎそば(ねぎを箸にして蕎麦を食べる)が有名で、囲炉裏端で食べる事ができます(写真右)。
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