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いわき市の鉱泉宿 : heavenly-spring.com

いわき市の鉱泉宿

いわき市の鉱泉宿
いわき市はいわき湯元温泉やハワイアンズなどで温泉どころと知られていますが、なんと市内には20近くの鉱泉宿があります。
本やウェブには鉱泉でなく温泉と書かれている事が多いですが、それもそのはず、どの宿も立派な温泉旅館で、温泉との違いはただ湧いた時の温度の差だけ、つまりお湯を加熱しているというの違いだけです。変に薄めて循環しているような温泉より、いわきの鉱泉はミネラル分が豊富で、よっぽど温泉らしく、療養の湯として利用されているそうです。
以下、実際に行った施設だけ7つご紹介いたします。どこも家族経営だったり小さな宿が多いので、日帰りや宿泊は事前に問合せした方が無難だと思います。

★★☆
★★☆
★★★
★★☆
★★★

URL :  ホームページなし
入浴料金 :  500円前後
↑の★評価は、以下7鉱泉は数時間で回れる範囲にあるため、ひとつの温泉街のような評価として行ってきたところの平均としました。
各宿差はありますので、あくまで参考としてください。
地切鉱泉・松屋
0246-55-7675
いわき市永崎字地切257
東北の湘南と呼ばれている、日当たりのよい海辺の丘の町、湘南台・洋光台のすぐ横にある鉱泉宿です。住宅街のすぐ横にありながら、周りは緑で山に来たような錯覚を覚えるお宿。お風呂は10畳ほどの内湯(男湯はもう少し大きくて20畳くらい)で、大きな窓から見えるのは森の木々、ほんとにここは住宅街の横とは思えない眺めです。お湯は無色透明、入浴のみは500円で通年やっています。
神白鉱泉・国元屋
0246-54-3625
いわき市神白追分
小名浜の奥座敷にあり、胃腸の名湯として知られるお宿。明治16年開業だそうで、玄関がとても趣がありました。
緑の丘を背景に置く落ち着いた趣の宿で、ちょっとした隠れ家風、手前に小川が流れていたり、どこか遠くの田舎に来たような気がしました。

お風呂は小さなタイル張りの浴室、しっとりとした透明の湯を楽しめます。
谷地鉱泉・田村屋
0246-82-3355
いわき市大久町大久字下谷地14
アンモナイトセンターに行く一本道の途中、坂の右側道沿いにひっそりと建つお宿です。
久ノ浜鉱泉・たきた館
0246-82-3303
いわき市大久町大久字与平作71
のどかな村落、畑の脇にぽつっと建つ猪料理が名物のお宿、他の鉱泉宿に比べて新しい建物です。
お風呂は、肌が滑らかになるということで『蜂蜜の湯』と呼ばれているそうですが、無色透明の単純炭酸泉の源泉100%、岩敷き+檜できれいなお風呂です。
白岩鉱泉・金波旅館
県道交差点の近くにぽつっと建つお宿。緑色っぽいお湯だと聞いて、是非入ってみたかったのですが、残念ながら本日休業とのこと。仕方なく外観だけ見てきました。小さな家族経営のお宿(多分兼業)で、不定休なので、まずはじめに電話でいつ開いているかを聞いてから出かけた方がよいです。
玉山鉱泉・藤屋旅館
0246-33-2313
いわき市四倉町玉山字湯ノ口8
玉川鉱泉には3軒宿がありますが、その中で一番趣のある建物のお宿でした。入り口横には蔵があり、玄関を開けると囲炉裏があって、落ち着いた湯治の雰囲気がただよっています。
タイル張りの新しい内湯で、お湯は無色透明、アルカリ性単純炭酸泉です。
折木鉱泉・目の湯 真砂屋
0240-27-2403
双葉郡広野町大字折木字南沢299-2(ここだけいわき市ではありませんが、境界近くで久ノ浜などから近いです)
1704年に開湯された歴史ある名湯。丘の谷間に建つきれいな一軒宿です。他の鉱泉宿が古きよき和風建築が多かったのに比べて、ここはRC造のきれいな温泉旅館風。ロビーの天井も高く、ソファに座って庭園・露天風呂を見下ろせるような、湯治というより単純にくつろぎに来る宿のような雰囲気です。
目の湯という名前の通り、眼病や胃腸・神経痛に効くそうです。含鉄泉。500円。
お風呂は3階にある眺めのよい内湯が1つと露天が1つ、(ただ、露天はこの時期やっていませんでした。温泉と違って鉱泉は沸かさないといけないため、冬季や閑期はやっていないのでしょう。庭園の中の気持ちよさそうな露天だったのでとっても残念!お湯は無色透明でなめらかなお湯でした。