鶴の名湯は、黒石温泉郷の中の温湯温泉の中心にある共同浴場です。 なんともも鄙びた温泉街?というか、本当にやってるの?っていう旅館がぽつぽつとあるような温泉街ですが、そんな温泉街の真ん中にある建物が、比較的新しくできた公共のお風呂です。鶴の名湯という名は、温湯温泉が鶴によって発見されたという伝説からです。 泉質はナトリウム塩化物泉で源泉温度60℃、温度がぬるいからでなく、よく温まるので「温湯(ぬるゆ)」と言うようになったそうです。 ![]() |
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鶴の名湯のお湯は透明でやや黄色っぽい、やわらかく毎日入れる肌触りです。値段もかなりお安く、実際地元の人の銭湯のような感じで利用されています。 内装なども銭湯チック、浴室は新しいタイル張りで温泉という趣はないですが、清潔で広々と気持ちのいいお風呂でした。わざわざ遠くから行く温泉ではありませんが、通り道などでふらっとひと浴びしたい時には、お手軽でいいと思います。 鶴の名湯の成分表はこちら |