Napoleon Spa, Pistany : heavenly-spring.com

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Napoleon Spa, Pistany

Napoleon Spa, Pistany
ピスタニー温泉は、スロバキア西部にあって首都からも気楽にいける距離、かつ泉質のよい人気の温泉です。
スロバキアの草津、といった感の比較的大型の温泉町には、雰囲気の良いカフェなどが並ぶセンター街と、緑のきれいな公園、白鳥の泳ぐVah川などつい写真を撮りたくなるような風景が広がっています。
特にSPA ISLANDという川に浮かぶ島は全体が公園のようで、中にあるホテルもやや高級、優雅なリゾートタウンです。とは言え、お手軽に滞在したい人にも湯治用安宿がセンター周辺にあるので、色んな人にお勧めできる温泉です。
そんな街の中には、ナポレオンスパとスパイルマという2軒の温泉施設があります。

★★★★★
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★★★
★★★
★★
921 29 Piestany, Slovakia
+421-33-775 77 33
URL :  http://www.kupelepiestany.sk/index.php?set_lang=en
入浴料金 :  約20EUR
行き方: 首都ブラスチラバからは北東に約85km、車だとE75号線で1時間半ほどです。
また、ブラスチラバはもちろん、ウィーンやプラハ、ブダペストからの直行バスもあり、鉄道でも行くことができます。
1. 2.
1: センターの遊歩道、端から端までゆっくり歩いても10分程度。
   車も来ない石畳には、カフェやレストラン、旅行代理店、銀行などが並んでいました。
2: ゆったりとしたVah川の流れ、カヌーレガッタの大会なども開かれます。
2005年12月からスパイルマは、ホテルテルマルパレスと共に改装に入っていて利用できなかったので、もう1軒のナポレオンスパに行ってみました。(2006年12月にリニューアルオープンしています)
まず、ここは本格的ヨーロッパ型スパなので、基本長期滞在者が一連のプログラムに伴って利用している施設です。みなカルテのような物を持ち歩いて、今日はこのコース、今日は診察とマッサージ、というようにゆっくりと一つ一つのメニューを受けています。
そんな中に行って、いますぐ温泉に浸かりたい!なんて言いだしたもんだから受付は「ええ?今!?」とびっくり、でも親切に対応してくれました。(大型温泉地だけに、英語メニューがあったり英語が通じるのも助かりました)
で、まず温泉に浸かるには、医師の診断が必要だということで、診察の予約を入れ(1時間半待ち)、簡単な診察を受け(とは言え、血圧を測ったり、聴診器当てられたり10分ほど)OKが出たら、やっと温泉メニューの予約で、温泉+泥風呂コースをお願いしました。


3. 4. 5.
3: 泥風呂は予想外に広い浴室を貸切状態で使えました。感動です!
4: 診察室やお風呂は、なぜかPro Patriaというホテルの中にありました。
   経営が一緒なので、受付はナポレオンスパでも、
   実際使う施設はあちこちのホテルに入っている物だったりするようです。
5: 温泉後の休憩ブース、1人づつしきられたブースにベッドが置いてあり、毛布で包まれ休みます。
6: 川にかかる橋の入口には、ピスタニー温泉のシンボル、松葉杖を折る人物像が。
7: 泥風呂の水面、白い湯の花が一面に浮いていました。
8: 改装中で入れなかったホテルテルマル(赤い屋根)とそれにつながっているスパイルマ(手前)。
6. 7. 8.

まず、待合室で待っているとおばちゃんが名前を呼んでくれ、自分の休憩ブースに連れてってくれます。そこで服を脱ぎ、シーツをまとったら泥風呂まで連れていかれました。予想外に大きく、天井の高い宮殿の中の一室といった感じの浴室いっぱいに広がる泥風呂浴槽を見て嬉しい驚き、しかも15m四方もありそうなその浴室には、偶然のラッキーか誰も入っていません。おばちゃんは、20分したらまた来るよと言ってシーツを持って去っていき、一人残された私ははしゃいだ子供のように浴槽に駆け込んだのでした。

入った瞬間、足にまた衝撃が!浴槽の底には厚く泥が積もっていて、足がむにゅむにゅっと吸い込まれるのです。これぞ理想の温泉泥というような滑らかかつもちっとした粘性があって、10~15cm位の厚さなため普通に歩いているだけだと足が浴槽の底に着かないのです。これは本当に感動しました。
確実に今まで入った泥風呂の中のナンバーワンだと思います。

9. 10.
9: きれいな水色の濁り湯、まさかスロバキアでこの色に出会えるとは!
10: スパのテラスには、のんびり本を読んだり、雑談しながら順番を待つ人々が。
感動の泥湯を堪能しているとあっという間に20分が過ぎ、おばさんが呼びに着てしまいました。ちなみに湯も38℃ほどのちょうどいい湯でかなり温まりました。
他のヨーロッパ療養温泉と同じく、お風呂の後はブースで休憩。新しいシーツを巻いて、その上に毛布を巻いてくれてゆっくり横になります。いちいち温泉に入るたびに寝かされて面倒だなーと思ったりもしますが、温泉後の毛布包みは結構気持ちよくて気がつくとうたた寝していたり。
次は、普通の温泉浴槽です。普通といっても青白く濁る硫黄泉、その香りと鮮やかな色にはまたまた感動です。温度はぬるめの37℃ほどで、これまた20分ほど入って、毛布で包まれて終わりです。

泥風呂と温泉でトータル1時間半ほど、温泉後はシーツでくるまれるだけなので、皮膚に残った硫黄がぷんぷん匂いながら、興奮冷めやらないままスパを後にしました。またスロバキアに来ることがあったら、絶対またここに来よう!と強く思うその素晴らしい泉質は、人気の高さも納得いくものでした。街自体も雰囲気いいし、本当にお勧めの温泉地です。難を言えば、人気のせいか、ホテルの予約が早めに必要なこと。当日いきなり泊まる場所を見つけるのは困難なので、前もって計画的に、しかも出来れば短くとも3日間はゆっくりしたい、そんな温泉でした。 <2006.9>