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フィレンツェから電車で1時間ほどの所にある Montecatini Termeは名前からして分かるように温泉で有名な町です。 外湯が何個かある以外は特に観光スポットもない一見普通の町ですが、その歴史は古く、ローマ時代初期から温泉治療や湯治について研究がなされてきた温泉町です。また、緑の山がすぐ後ろに見えて公園も沢山あるのでとても雰囲気がよく、作曲家のヴェルディがここを「この世の天国」と呼んだほど。 そんなモンテカティーニには、9つの温泉施設（全てが入浴施設ではなく、飲泉施設が多い）がありますが、そのうち、スパ的な美容コースなども充実した施設が、Terme excersior (テルメ エクセシオール)です。 |
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写真上段左： モンテカティーニの街角、道端のあちこちに花が咲き乱れています。 上段中 ： ふとイタリアにいるんだなと実感したのは、この町に着いた早々道路で交通事故を2回も見たこと。渋滞も気にせずお互い言いたいことを言い合っている当人たちと、のんびりその様子を見ている野次馬たちが、なんとなくイタリアだなーと思いました。 上段右： フィレンツェ文化圏なんだなーと実感させる内装のモンテカティーニの市庁舎のホール。 | ||
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3月に訪れた時、冬シーズンのため多くの施設がまだ開いていませんでしたが、唯一開いていたのがテルメ、エクセシオールでした。 歴史ある建物を上手くリニューアル、増築して素敵なスパに改造しているこのテルメ、他のプールだけのような公共的なテルメに比べて、ここはある意味とても商業ベース。いろんなスパコースがあったりパンフレットなども充実、接客もしっかりしていました。 |
| コースも各種マッサージやストーンセラピー、ファンゴなどなど充実していて、フィットネスやゴルフなども合わせて長期滞在する欧米型スパの典型だなあという印象です。 | |
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アジアンモダンなカフェ風のロビー上の休憩スポット、緑色のカーペットにござの様な敷物がとっても素敵な癒し系スペースを作っていました。 やたら広いロビーは、待ち合わせやのんびりするのにぴったりです。 写真下左 ： テラスにあった、年季を感じる飲泉用蛇口（もうでなくなっていましたが3種類の名札がついていました。昔は3種類のお湯が出ていたのかもしれません） |
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写真右 ： テルメの中の様子。ロビーやテラスがあまりに広々していたので、とってもこじんまりと小さな浴室だなあ、という印象です。 ここにサウナが2種類と温泉水シャワー、足湯があるだけでタブはありませんでした。
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基本ここはスパトリートメントを受ける前後の待合室的な場所で、ここをベースに各個室に呼ばれてそちらでトリートメントを受けます。なんだかお金持ちそうな女性たちや中年カップルが入ってきては、呼ばれて出て行きました。 今回、特別トリートメントは受けませんでしたが、温泉シャワー＋サウナが気持ちよく、貸してくれるバスローブもふわふわで優雅、のんびりさせていただきました。次回は色々コースを受けてみたいものです。 | ||
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フィレンツェから電車で1時間ほどの所にある Montecatini Termeは名前からして分かるように温泉で有名な町です。 外湯が何個かある以外は特に観光スポットもない普通の町ですが、緑の山がすぐ後ろに見えて公園も沢山あるのでとても雰囲気がよく、フィレンツェから、週末日帰りで遊びに行くのにちょうどよい長閑な町です。 そんなモンテカティーニには、9つの温泉施設（全てが入浴施設ではなく、飲泉施設が多い）がありました。 |
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写真上左 ： モンテカティニで一番有名な温泉施設、Tettuccio terme。 とにかく豪華で歴史ある建築が見もので（1300年以前に建っていたらしい）、「Temple of European Spas」との異名があるのも納得です。残念ながら入浴施設ではなく飲泉施設で、肝臓に特に効くそうです。 写真上右 ： Regina Terme , Tettuccio と同じくらいの年代の建物だそう。公園の中にあります。 写真左 ： Tamerici Terme、公園の中にあります。 他のテルメなどの写真や町の雰囲気などオフィシャルホームページが充実しているので、是非見てみてください。 |
