ペルー南部、世界遺産にも登録された「白い街」アレキパからコルカ渓谷までは車で3時間ほど。標高2300mから4000mまで一気に登る道のりはかなり体にきつい旅ですが、アルパカやビクーニャの群れ、広がる湿原など、アンデス山脈特有の景色に出会うことが出来ます。 コルカ渓谷の入口の街チバイから車で30分ほど、ヤンケにあるインカ橋へ向かうと、すぐ横には絶景の温泉がありました。 |
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1: コルカ渓谷の谷間の街を見下ろす街道沿いに、ぽつぽつとお土産売りのお姉さんが。 2: 湿原に群がるビクーニャやアルパカの群れ。 3: インカ橋横に作られた新しい橋から見下ろすと温泉が。 |
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4:: インカ橋横に大きく標識が出ているので分かりやすい場所です。 5: 一番温かくて人気のあった内湯、この周りに個室シャワーや更衣室がありました。 |
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6: インカ橋を見上げる渓流沿いの露天風呂。絶景です。 7: 地元民に人気の施設、みんな家族や友達同士で楽しそう。 8: 温泉横の橋をわたるおばあさんと羊。のどかな田舎です。 9: 新しく作っている浴槽と、焚火をしてお昼を食べる人たち。 10: コルカ渓谷に点在する町には可愛らしい教会があります。これはマカの教会。 |
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ここには、露天が5(+新しく3つ増設中)、内湯が1つ、川の両側に配置されていて、川の向こう側の露天に行くには吊り橋をわたります。これがまた面白かったです。お湯は35~40℃ほど、無色透明の新鮮湯でした。 コルカ川沿いには、いくつかの温泉が湧いています。このChacapiの少し上流にも、観光客がツアーで訪れる日帰り温泉があり、その横に温泉ホテルコルカロッジがあります。近隣3軒の施設の中で、ここは地元民愛用、横は観光ツアー用、コルカロッジは観光宿泊用とうまくすみ分けが出来ていました。 地元の人たちばかりなので、アジア人が珍しいのか、みんなアットホームに挨拶してくれるし、アンデスの家族たちがわいわいと楽しんでいる様子を見れて、体だけでなく心もほっこり温かくなるような、そんな温泉でした。 <2017/6> |