HOME |  SITE MAP | CONTACT

Huingo, Los Hervideros, Araro, Michoacan, Mexico : heavenly-spring.com

Huingo, Los Hervideros, Araro, Michoacan, Mexico

Huingo, Los Hervideros, Araro, Michoacan, Mexico
ウインゴ(Huingo)は、メキシコシティの西、ミチョアカン州のアラロの街にあるバルネアリオ(水を使った娯楽施設)です。
町のすぐ西には大きなクイツェオ湖があり、その周辺にはいくつかの温泉が湧いています。そんななかの1つがこのアラロの町郊外のこの施設と、横にあるLos Herviderosです。
事前情報で、この地域の温泉はちゃんと温かいと聞いていたので期待して出かけていきました(メキシコの温泉施設は温度が25~35℃のものが多いので)。

★★☆
★★★
★★☆
★★
★★☆

Araro, Michoacan
451-355-1280
URL :  http://www.balneariohuingo.com
入浴料金 :  45pesos
アクセス: アラロはシティーからグアダラハラに向かう国道をクイツェオ湖手前でおりて、アカンバロ-ジナペカロ(Ac?mbaro - Zinapecuaro)道路を北上してすぐの所にあります。シティーから車で3時間弱、モレリアからは30分ちょっとです。
1. 2.
1: ウインゴの入口、ここで料金を払って中に入ります。
2: ここが一番温かかった小さ目の温泉プール
アラロの小さなセントロを通り抜け、町外れに出た所にウインゴはあります。小さな町なので、人に聞きながらいけばさほど難しくなく、すぐ看板が見つかりました。
中に入ると、公園のような広々とした敷地に、温泉プールがいくつもあり、また貸切の家族風呂や温泉蒸気のサウナもありました。
情報では、レストランもあるとのことでしたが、ちょっとした売店的なものだけで、平日にいったこともあり、営業はしていませんでした。


3. 4. 5.
3: 大人向けの温泉プール、温度は37℃ほどで熱くもなくぬくるもなく、炎天下でほどよいです。
4: 貸切り風呂が並ぶ平屋の建物、中はタイル張りの浴室です。
5: 温泉蒸気の充満するサウナ。男女別に分かれていました。
温泉は、硫黄成分を含むPH6.8の無色透明なお湯で、周辺の平原に湧き出ています。浴槽温度は、37~45℃とあったのですが、実際は寒い時期に行ったからか、みな40℃以下とぬるめでした。熱い湯に浸かろうと思ったら、家族風呂を借りた方がよさそうです。
メキシコのバルネアリオの典型的施設ともいえる内容は、メインが子供向けの滑り台付きプールの公園といった感じで、日本的な温泉を求めていくとかなりイメージが違ってしまいますが、しっかり温かい温泉が出ているので(源泉温度は75℃)、モレリアやグアダラハラに車で行く時、途中にふらっと寄って家族風呂+温泉サウナに入るにはいい施設だと思いました。 <2007.11>


Huingo, Los Hervideros, Araro, Michoacan, Mexico

Huingo, Los Hervideros, Araro, Michoacan, Mexico
ロス・エルビデロス(Los Hervideros)は、メキシコシティの西、ミチョアカン州のアラロの街にあるバルネアリオ(水を使った娯楽施設)です。
町のすぐ西には大きなクイツェオ湖があり、その周辺にはいくつかの温泉が湧いています。そんななかの1つがこのアラロの町郊外のこの施設と、横にあるHuingoです。
事前情報で、この地域の温泉はちゃんと温かいと聞いていたので期待して出かけていきました(メキシコの温泉施設は温度が25~35℃のものが多いので)。

★★☆
★★★
★★☆
★★
★★☆

Araro, Michoacan
045-443-100-36-87
URL :  http://balnearioloshervideros.com/index.htm
入浴料金 :  40pesos
アクセス: アラロの町郊外、アラロはシティーからグアダラハラに向かう国道をクイツェオ湖手前でおりて、アカンバロ-ジナペカロ(Ac?mbaro - Zinapecuaro)道路を北上してすぐの所にあります。シティーから車で3時間弱、モレリアからは30分ちょっとです。
6. 7.
1: 入口前のゲート、看板のつぎはぎ具合がほほえましいです。
2: 大人向けの深いメインの温泉プール
アラロの小さなセントロを通り抜け、町外れに出た所、横にあるHuingoの更に少し奥、道の突き当たりにLos Herviderosはありました。
中に入ると、横にあるHuingoより更に広々とした敷地に、まずはホテルがあり、受付棟があります。平日に行ったら、のどかなもので、受付の人がいなくて勝手に入り放題の状態、わざわざあちこちに受付の人を探しにいかないといけませんでした。
中には温泉プールがいくつもあり、その横に売店、また貸切の家族風呂やここの売りである温泉蒸気のテマスカルサウナもありました。


8. 9. 10.
8: 施設の目玉、温泉蒸気のスチームサウナ、テマスカル。
9: 周りの平野にはあちこちに温泉が湧きでて小川を作っていました。
10: 典型的なメキシコの中級ホテルといった感じの宿泊施設
   シングル350ペソからファミリー500ペソまでと金額も典型的です。

11: 町のセントロから施設までの道、舗装されてはいないです。
12: メインの温泉プール、屋外ですが屋根がついています。
   表示には『水着着用のこと』という注意書きが。
13: 成分表によると、温度は36℃、PH6.8、硫黄臭のある湯となっていました。
11. 12. 13.

全体的な内容は、隣のHuingoにホテルがついた、という程度で違いはさほどないのですが、こちらは町の一番外れにあるので、周囲が平原で開放的な雰囲気です。そんな温泉臭が漂う草原近くをふらふら歩くだけでちょっとしたリフレッシュになりました。
また、敷地のはずれにある施設の目玉、天然蒸気のテマスカル(スチームサウナ)もやはり平野にぽつっとある感じがのどか。しかもしっかりした男女別の蒸気むんむんのサウナに入って、外の平原をぼーっと眺めて、という繰返しはなんとも気持ちいいものでした(夜だと更に温度差があって星も見えて、素敵なサウナ浴になると思います)。

温泉プール自体は、隣同様、ぬるめなものばかりで(11月という寒い時期のせいもありますが)、熱い湯を使いたかったら家族風呂を借りるのがいいかと思います(料金10ペソ)。ただ、閉めきられたタイル風呂といった感じの暗い家族風呂よりは、何度も時間を気にせず入れるテマスカルが、個人的にはお勧めだと思いました。
モレリアやパツクァロ、グアダラハラ観光の途中に寄るのもよし、 周辺に広がるミチョアカンの平野と湖を一緒に楽しむもよし、典型的なメキシコの温泉付きバルネアリオとテマスカル、スチームサウナを体験したいときにはちょうどよい施設だと思います。 <2007.11>