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Baldi Hot Springs, Titoku, Arenal, CostaRica : heavenly-spring.com

Baldi Hot Springs, Titoku, Arenal, CostaRica

Baldi Hot Springs, Titoku, Arenal, CostaRica
Baldi Hot Springs (バルディ温泉) は、コスタリカ中部の観光地、アレナル地区にある人気の日帰り温泉+ホテルです。
コスタリカの首都サンホセからバスで4時間ほど北西のアレナル火山の麓、アレナル火山周辺は、溶岩地帯や熱帯雨林、コスタリカ最大の人口湖、アレナル湖があり、溶岩観測や動植物観察、エコツーリツズムで栄える一大観光地区になっています。といっても、特に大きな観光施設が並ぶわけでもなく、どこか阿蘇山周辺を思い出させるような長閑な風景の中、ぽつぽつとホテルが建つ静かな避暑地といった雰囲気です。そんな地区にはあちこちに温泉が湧いており、一番有名なのはタバコンリゾートですが、他にもいくつか日帰り温泉があります。

★★★
★★★
★★★
★★★
★★

La Fortuna de San Carlos, Costa Rica.
(506) 2-645-7070
URL :  http://www.arenal.net/baldi-hot-springs.htm
入浴料金 :  29us$
行き方: SanJoseから公共バスで4時間半(シャトルバスなら3時間)のFortunaの町からタクシーで5分ほど(5us$)
1. 2.
1: 入口を入ってすぐ目の前に広がる温泉のウォーターバー。
2: 一番ほどよい温度だった、丘の上の温泉プール。スライダー付です。
アレナル地区にある日帰り温泉は4つあり、一番有名なタバコンリゾート、次に有名で大きいのがここバルディで、他に、バルディと並んで人気のあるEcoTermales(エコテルマレス)と、最近出来た小さなティトクがあります。
タバコン以外の3つはすぐ近くに集まっていて、バルディとティトクはすぐ隣にあります。、エコテルマレスはの道路を挟んで反対側やや斜め向かいに入口がありますが、表向きには全く看板などもなく、知らなければ個人の所有地入口かと思うような質素な門をくぐった奥に施設があります。
4つある日帰り温泉の中のバルディの位置づけとしては、タバコンほど入場料が高くなく、それなりに施設が揃っているアクアリゾート型施設、という所でしょうか。隠れ家的なエコテルマレスより商業的で大きいので、秘湯的なしみじみ感はなく、ファミリーやカップル、仲間とわいわいオープンに楽しむ場所、という雰囲気です。直接入場することもできるし、ツアー会社での温泉ツアー(アレナル火山探索と温泉がセットになったツアー)も人気です。

3. 4. 5.
3: 男女別の更衣室、シャワー付のブースが5、6個並んでいます。(シャンプー、ボディーソープ付)
4: 敷地内のホテル、中級ロッジといった感じで、プールエリアを上から見下ろせる位置に建っています。
   比較的安く泊まれて温泉も入れるのでお得なのですが、予約が電話のみというのが辛いところです。
5: スパエリア、70℃近い温泉が噴出す池の周りにマッサージ用の小屋が並んでいました。
中に入って、男女別の更衣室で水着に着替え、ロッカーに荷物を入れてプールへ向かいます。ロッカーは小さな物しかなかったですが、大きな荷物はカウンターで預かってもらえました。
緩やかな丘の斜面に長細く広がる敷地には、16個の大小様々な温泉プールが点在しています。温泉ウォーターバーや、レストラン横のアジアンリゾート風プール、熱帯植物に囲まれた滝ジャグジーは43℃と熱々だったり、スライダー付の広々プール、温泉スチームサウナや温泉ディスコ(スピーカーやミラーボールが下がっているプール、45℃近い)などもあり、まずは一通り見て回ってお気に入りの場所を見つける事に専念。結果、丘の上の温泉プール(32℃)と中ほどにある熱めのプール(42℃)を行ったりきたり、という所に落着きました。32℃というと日本だとぬるすぎる温度ですが、暑いコスタリカでは程好く感じられ、一番人気のプールでした。

6. 7. 8.
6: プールを囲む南国植物がいい雰囲気、ただタバコンやエコテルマレスのような本当の森ではないです。
7: 浴槽の素材も温度も様々、熱い湯は基本的に空いていて独占状態です。
8: もっと自然の中でしみじみしたい場合は、隠れ家的温泉EcoTermales(エコテルマレス)がお勧め。
   温度はここバルディより低め、定員制のこじんまりとした小さな日帰り温泉施設です。
さて、のんびりと温泉に浸かって、プールサイドのデッキチェアでお昼寝したら、どうしった喉が渇くし、マッサージも受けたくなりますよね。
バルディの中には、レストランとウォーターバーがそれぞれ2軒とスパが入っています。食事はパスタ類が18ドル、飲み物は10ドル前後と高め(コスタリカのここ周辺は全体的に物価が高いのですが)、がっつりお腹いっぱい食べたい場合は、タバコンのブフェ(20~30ドル)の方が結局安く済むかもしれません。一応飲食物の持ち込みは禁止なようですが、チェックが大らかなせいか、色々持ち込んでピクニック風に楽しんでいるお客さんの姿も見られました。
また、スパは割とリーズナブル、タバコンのGrandSpaがホテルスパレベルだとしたら、ここはお気楽癒し処といった感じ。セラピスト運にもよりますが、私が受けた人は十分納得のレベルで、しっかりもんでくれました。

一般的に熱い温泉は夕方以降涼しくなってから、という考えがあることと、ツアーで来る人たちは先に火山探索などに行くのため、午前中から昼下がりまではがらがらで、非常にのんびりと過ごす事が出来ました。敷地が広いので、夕方以降でも混み合って芋洗い、といった感じにはならないと思いますが、静かに過ごしたい場合は早めの時間、わいわいとにぎやかな雰囲気を楽しみたいなら夕方以降がお勧めしたいと思います。

最後にバルディの印象を一言で言うと、商業的大型温泉リゾート、といった感じ。全ての温泉プールが人口なので、もっと自然な雰囲気を楽しみたい人は、天然の温泉の川のあるタバコンリゾートか、安く済ませたいならエコテルマレスがお勧めです。とはいえ、そんな温泉を何軒もはしごするほどでもないし、どこか一ヶ所入れればいいや、という人やファミリー層、またわいわいとした雰囲気が好きな人には、ほどよく大型で施設が整っているバルディが調度よいのでは、と思いました。 <2008.8>



Baldi Hot Springs, Titoku, Arenal, CostaRica

Baldi Hot Springs, Titoku, Arenal, CostaRica
Titoku (ティトク) は、コスタリカ中部の観光地、アレナル地区に新しく出来た日帰り温泉で、この地区一番の高級ホテル、Hotel Kioroが運営しています。
コスタリカの首都サンホセからバスで4時間ほど北西のアレナル火山の麓、アレナル火山周辺は、溶岩地帯や熱帯雨林、コスタリカ最大の人口湖、アレナル湖があり、溶岩観測や動植物観察、エコツーリツズムで栄える一大観光地区になっています。そんな地区にはあちこちに温泉が湧いており、一番有名なのはタバコンリゾートですが、ここティトクも含め、他にもいくつか日帰り温泉があります。

★★
★★★
★★★
★★★
★★

La Fortuna de San Carlos, Costa Rica.
(506) 461-1700
URL :  http://www.hotelarenalkioro.com/photo-gallery-termales.html
入浴料金 :  30us$
行き方: SanJoseから公共バスで4時間半(シャトルバスなら3時間)のFortunaの町からタクシーで5分ほど(5us$)
9. 10.
9: 熱帯植物に囲まれた温泉プール。
10: プールは全てつながっていて、川のように上から温泉が流れています。
アレナル地区にある日帰り温泉は4つあり、一番有名なタバコンリゾート、次に有名で大きいのがバルディ、他に、バルディと並んで人気のあるEcoTermales(エコテルマレス)と、ここティトクがあります。
タバコン以外の3つはすぐ近くに集まっていて、ティトクはバルディのすぐ隣にあり、エコテルマレスはの道路を挟んで反対側やや斜め向かいに入口があります。
他の3つの施設に比べて、ティトクはちょっと位置づけが違った感じ。本当にこじんまりとした小さな施設で、温泉プール以外にはバーとレストランがあるのみです。ここだけで独立しているというよりは、HotelKioroのお客さん向けに、昼間のアクティビティ施設の1つとして成っているといった印象を受けました。

細長い敷地には、写真のようなプールが縦一列に8つほど連なっていて、その横片側に小さなバーやレストランなどの建物が並んでいるだけ、その長さは20mほど?というこじんまりした物です。ただ、新しいため全体的にきれいで、プールサイドには南国の植物が丁寧に植えられていたり、ホテルのリゾートプールといった雰囲気は悪くないです。連なる温泉プールは、全て岩風呂ジャグジー風で、緩やかな斜面を流れていっており、場所によって温度が25~38℃ほどと隣のバルディに比べると低めでした(とはいえ、コスタリカなら十分の温度)。

きれいでこじんまりとした静かな隠れ家風リゾートプールは、夜のライトアップもきれい、全体的にカップル向けな雰囲気でした。この施設内容で、入場料30ドルはちょっと微妙とは思いましたが、隣のバルディのわいわいした雰囲気はいまいち、という、空いている場所で静かに過ごしたい、例えばシティホテルのスパプール好きな人などには向いているかもしれません。 <2008.8>